代償をお支払いしてますか?

目標を達成することは、いいことばかりだと思っていませんか?

 

実は、目標を達成する過程であったり、目標を達成した後でも失うものも多くあるのです。

 

私たちは、失うことを(意識的にか無意識にかかわらず)恐れるがために、自ら目標達成から遠ざかる行動をしているという事実を認識しなければなりません。

 

私の例で言うと、今年(こそ!)は、逆三角形の身体になって、6パックをマラソン仲間に堂々と見せるという目標があります。

 

この目標を達成する手段はシンプルです。

筋肉をつけ脂肪を減らす。

筋肉をつけるには筋トレをして、タンパク質を多く摂取する。

脂肪を減らすためには食事制限(糖質と脂質)をして有酸素運動をする。

 

とはいえ、こんな単純に見えることでも達成できない理由は、支払うべき代償を支払っていないからだと最近分かりました。

 

誰でも目標達成して得られるものを想像しますが、そのための代償を明確にしている人は少ないような気がしています。

 

何かを得るためには、そのために何かを犠牲にしなくてはならないことが発生するのが世の常です。その犠牲や代償が何かを分かっていますか?

 

私の場合は、

 

(1)得られるもの

・達成したという自信と自尊心

・履けなかったズボンが履けるようになる

・着たかった洋服を買いに行ける

・マラソン仲間への優越感

・健康的になる

・プールや海で堂々と脱げる

・マラソンタイム短縮

・モテるかも??

 

(2)代償

・食べたいものを食べられない

・お酒を飲めない

・おやつ・間食なし

・自由時間を失う

・満腹感を得られない

・空腹感に襲われる

・辛い筋トレと面倒なランニングへの時間と労力

 

得られるものと代償はこんな感じでしょうか。

 

では、

 

 

(3)目標を達成できる人とそうでない人との違い

 

それは、これにつきます。

 

「この代償を認識し、それらを受け入れる覚悟ができてるかいないか」

 

代償が分かっていてそれを失うことを受け入れている人は強いです。一途に一直線に目標達成へのアクションを無駄なく取ることができます。

 

代償が分かっているのですから、その代償を喜んで支払って目標達成のためのアクションを取ることができるのです。

 

代償が分かってないと、その代償を支払う意思決定ができず停滞してしまうというメカニズムに陥ることになります。

 

そのためにも、まずはあなたの「目標を達成するための代償は何か」を明確にしておくことが重要ではないでしょうか。

 

やってみましょう。

 

 

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編集後記

昨日は定時で退社し真直ぐ帰宅。今年の目標を見返し、その達成のアクションが十分か、それができているかを見直しました。

そしたら、足りないアクションが出てくる出てくる!あっという間に手帳のTO DOリストが一杯になってしまいました。

そうなるとやる時間の確保が最重要課題になりますね。

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ネガティブな事象をポジティブに受け入れる

私事で恐縮ですが、いよいよ老眼の進行が恐れていたレベルまで達してしまいました。

 

今までは何とか見えていたノートPCの文字のピントが合わず、着席中はずっと老眼鏡をかけ続けていました。老眼自体は5〜6年前から始まり、3年前位に老眼鏡を購入。最初は手帳や書類の記入の際に使用し、最近は読書時にも使っていましたが、PCの距離(目から約50cm)でも老眼鏡が必要となると、老けていく自分にショックを受けますね。

 

年齢も既に40代後半ですから仕方のないこと。老眼を治せるならともかく、年齢を重ねた人には必ず訪れること。止めることはできません。

 

私が老眼の進行にショックを受けたというネガティブな事象に対する自分の反応には3パターンあります。

 

 

(1) ネガティブな事象をネガティブに受け止める

 

起こってしまった事象を受け入れられず、後悔したり、いつまでもこだわる。機嫌も悪くなり他人にやつ当たりする。

 

最悪ですね。でも心当たりある人もいるかもしれません。

 

 

(2) 諦める

 

ならば諦めるのが一番!自分がコントロールできないことを嘆いていても仕方がない!と前向きにとらえましょう。

 

いいですね〜。7つの習慣でいう「影響の輪の外」にあることにこだわっても無駄なエネルギーを消費するだけです。

 

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http://www.franklinplanner.co.jp/learning/selfstudy/ss-11.html

フランクリンプランナーより引用)

 

関心の輪とは、自分が関心を持っていることの全て。この中には天気や過去の出来事、他人の言動など、自分ではコントロールできないものも含みます。一方、影響の輪とは、自分でコントロールできること。

 

でも、これがベストではありません。

 

 

(3) ネガティブな事象をポジティブに受け入れる

 

老眼が進行してショックを受けたことは、ネガティブに聞こえます。老眼が進行していることは事実です。

 

しかし、事実に対する受け止め方は、受け止める人の解釈次第なのです。

 

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私たちは、自分の身に起こったことで傷ついていると思っている。しかし実際には、その出来事を受け入れ、容認する選択をしたことによって傷ついているのだ。

(完訳 7つの習慣 P.83)

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という名言もあります。

 

 

今日はショックを受けはしましたが、それ以外の解釈もできるのです。

 

例えば、このように。

・老化が進んでいる。残りの人生も少なくなってきているんだ。1日をもっと大切に生きよう。

・目の悪い人の苦労がいままで分からなかったが、ようやく理解できるようになった

・眼鏡の似合うカッコいい男にチャレンジしよう!

 

「このようなことを思えるキッカケを与えてくれたのだ。感謝しよう!」と思えるようにまでなれるのです。

 

世の中の全ての出来事には「陰と陽」、「裏と表」があるのですから、ネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギー変換してみましょう。

 

きっと、気分良く過ごせますよね。

 

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編集後記

昨日は新会員になった会社近くのエニタイムフィットネスで初の筋トレをしました。マシンの種類が豊富でしかも新しい。すっかり満足してしまいました。来月には自宅近くにもエニタイムフィットネスがオープン予定なので、休日もトレーニングできるようになります。嬉しいですね。

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楽な意思決定は目標達成から遠ざかる

「重要」と「緊急」。意識していますか?

 

 

(1) 重要の定義 

 

私は意識するようになってから大きく生産性が向上したと感じています。効率的かつ効果的に物事が進むようになりました。

 

7つの習慣では、「重要」をこのように定義しています。

 

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 重要度は結果に関係する。重要な用事は、あなたのミッション、価値観、優先度の高い目標の実現につながるものである。(完訳 7つの習慣 P.201) 

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となると、緊急だけど重要でないことは、「差し迫ってはいるものの、ミッションや目標達成には結びつかないか影響の小さいこと」と定義できます。

 

しかし、どれだけの人が、重要なことと緊急なことを正しく認識し、分けて考えられているでしょうか。

 

他部署からの依頼やほどんどの電話などは、相手の都合によるものですが、それを重要なことよりも優先させてしまう人が少なくないようです。

 

そのような場面に出くわしたら、自分自身に”一時停止ボタン”を押して、本当に重要かを見極めましょう。

 

重要でなければ、断る勇気も必要です。

 

仕事に限らず飲み会やイベントなどのお誘いも同様。お誘いにイエスと応えるのは楽ですが、楽な選択をした時はミッションや目標の達成から遠ざかっていると認識してください。

 

 

 

(2)重要を優先するためには

 

そのためにも、まずはミッション・ステートメントと目標を設定しましょう。

 

これらがないと、周りに流された人生を送ることになります。

 

「ミッションや目標がある」という方は、ご自身の意思決定と行動が、「重要」なことを優先しているか確認してみることをおススメします。

 

重要でなく緊急に流されていることの多さに驚かれるかも知れません。

 

 

 

 

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編集後記

先週末は友人と勝浦でゴルフ合宿に行っていました。ゴルフよりも飲みがメインですが。(笑)

2月11日にアマチュア大会に出場するので、本番直前練習の心構えでプレーしたのですが、結果は何年振りかのボロボロのスコア。

本番まで一週間。調子を取り戻すべく、珍しく練習場に通っています。

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楽に速く目標を達成する方法

今回は、最も速く、それも楽チンに目標を達成する方法について書きます。

 

(1)目標を達成するには

 

目標を達成するには、どうすればいいでしょうか。

 

答えは、目標を達成につながる行動をすることです。それも高頻度・長時間の方がいい。当たり前ですね。

 

でもそれができないことが多い。難しいですよね。

 

 

難しい理由は、目標に対する情熱や意欲、自律心が足りないからです!

 

ではなく、習慣化できてないからです。

 

 

行動を習慣化できれば、速く、しかも楽に目標を達成できます。なぜ?

 

 

 

(2) 習慣化のメリット

 

NLPに、学習の5段階という考え方があります。

 

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1.無意識的無能(知らないしできない)
 ...あなたはあることに関して何も知らず、知らないということさえも知らない状態です。

2.意識的無能(知っていてもできない)
 ...あなたはあることに関して知識を得ましたが、それを実践することはできない状態です。

3.意識的有能(考えるとできる)
 ...あなたはあることに関してある程度できるようになってきましたが、
   まだ習慣化されておらず、それを行うためにはある程度の集中力が必要な状態です。

4.無意識的有能(考えなくてもできる)
 ...あなたは意識しなくても自動的にあることを実践することができている状態です。

5.無意識的有能に意識的有能)
 ...あなたが無意識的に行っていることを、意識して人に教えることができる状態です。

 

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NLP学び方ガイド(https://www.nlp.co.jp/000015.php)より引用

 

 

 

この4段階目、が習慣化された状態です。

 

 

この段階まで来れば、意識して(無理して、やりたくない気持ちを抑えて)する必要がなくなります。

 

やることが当たり前になって、逆にやらないと気持ち悪い状態。寝る前の歯磨きと同じような感覚です。極論で言えば、自動的に達成に近づいている感覚になるはずです。

 

 

 

(3)習慣化するには?

 

習慣化するには、前回のダイエットの時にも書いた通り、継続可能な行動を見つけ出すことに尽きます。

 

目標達成につながる行動を、出来る限り多くリストアップします。どんな些細なことでもいいので、ブレーンストーミング的に考えることが重要です。

 

そして、それをトライしてみること。

 

最初は辛いかもしれませんが、辛いのは最初だけです。もし一週間しても辛さが変わらなければ、それは習慣化できない行動ですので、スッパリ止めてしまいましょう。

 

辛さが減ってきた行動は、習慣化のチャンス。学習の5段階の第3段階まできています。出来る限り継続して、第4段階を目指しましょう。

 

 

 

(4)まとめ

 

アリストテレスは、「人格は繰り返し行うことの集大成である。それ故、秀でるためには、一度の行動でなく習慣が必要である。」と言っています。

 

人格は習慣によって形成されるのです。

 

無為に過ごす怠惰な習慣もあれば、自分を高める習慣もあります。

 

あなたは、いつ好ましい習慣を獲得するのですか?

 

 

今でしょ!

 

 

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編集後記

昨日は終業後ジムに行き、1時間筋トレ。2019年の目標である「逆三角形の6パック体型」のために何ができるか、何を習慣化行動の候補にするか考えていました。筋トレとランニングは継続していきます。

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我慢するのが減量、我慢しないのがダイエット

ダイエット。近年の健康ブームもあり、その市場規模は2兆円を超えるとも言われています。

 

女性のみならず、男性もダイエットした経験があるという方も多いのではないでしょうか。

 

かく言う私もダイエット経験者です。大学卒業時に73kgだった体重を徐々に減らし、30代前半は55~57kgで維持できていました。それから数年後徐々に上昇し、47歳の今、66kgを記録してしまいました。2019年の目標「逆三角形体型になる」を達成するため、ジムで筋トレを継続しつつ、ダイエットを始めました。

 

 

 

(1)ダイエットの知識

 

ダイエットの方法も様々で流行廃りがあります。寒天ダイエット、マイクロダイエット、レコーディングダイエット、ビリーズブートキャンプなど多くの手法がブームとなりました。今だったら糖質制限ファスティングでしょうか。

 

様々な手法がありますが、体重を減らすための方程式はいたってシンプルです。

 

 

■ 消費カロリー > 摂取カロリー

 

 

消費カロリーが多ければ脂肪や筋肉が燃焼され体重が減るメカニズムです。1kgの脂肪を燃焼するためのエネルギーは7,200kcalと言われています。

 

ごはん一合(2~3杯)で約540kcal、カツ丼1,000kcal、味噌ラーメン600kcal、ナポリタン650kcal、ランニング60分600kcal程度です。

 

 

仮に10kg減らしたいのなら、72,000kcal消費するか摂取を減らせばいいということになります。

 

 

 

 

(2)ダイエットと減量の違い

 

ダイエットにつきものの、リバウンド。なぜリバウンドしてしまうのでしょうか。

 

それは、ダイエットが辛くて苦しくて我慢を伴うものだからです。

 

「えっ、ダイエットって我慢して痩せることじゃないの?」と思う人がいるかもしれませんが、我慢して体重を減らすのは減量です。

 

ボクシングなど体重制限のあるスポーツ選手は、体重計測をパスしたらリバウンドしていいのです。だから減量。

 

ずっとその体重・体型をキープすることが目的で、リバウンドはNGなのがダイエット。

 

我慢していたらずっと続けることはできません。

 

 

 

 

(3)リバウンドのメカニズム

 

我慢をして目標体重を達成したら、我慢から開放されて以前の生活習慣に戻ってしまう人がいます。むしろその様な人の方が多いことでしょう。

 

 

10kg減らすには72,000kcal必要と書きました。大変な数字に見えますが、長期的に見たら72,000kcalは誤差の範囲なのです。

 

考えてみましょう。成人の1日の必要カロリー数を約2,000kcal(性別や年齢、活動量によって変わります)とすると、1年だと730,000kcalとなります。72,000kcalは約10%ですね。10%ならそこそこの割合ですが、残りの人生は1年ではありません。

 

30代の方なら50年以上、50代の方でも30年以上体重・体型を維持し続けるのがダイエットです。

 

72,000kcalが10年の摂取カロリーに占める割合は1%、30年で0.3%、50年だと0.2%です。こうなるともう、72,000kcalなんて誤差の範囲だということが分かります。

 

 

体型は生活習慣が作るもの。だから体重・体型を維持しようと思ったら、生活習慣を変えなくてはならないのです。

 

体重・体型を維持できる食習慣と運動習慣を獲得することです。

 

 

 

 

(4)生活習慣を変えるには

 

先ほど、我慢をするからリバウンドすると書きました。我慢しないで、好ましい生活習慣を獲得するにはどうすればいいでしょうか。

 

習慣とは、「後天的に習得し、比較的固定して、少ない努力で反復できる行動様式(広辞苑より)」です。

 

好ましい習慣を獲得するには、出来るだけ多くの好ましい行動を試し、自分に合う行動を見つけ出すしか方法はありません。

 

 

 

 

(5)自分に合った継続できる行動を見つけ出す

 

ます、どんな些細なことでもいいですので、自分が“出来そうな”行動をリストアップしてください。

 

例えばこのような感じです。

 

エスカレーターに乗らず階段を利用する

・夕食を一品抜く

・昼食を外食から弁当に変える

・間食をチョコから煎餅に変える

・菓子パンからオニギリに変える

・ランニングを週1回から2回に増やす

・マラソン大会にエントリーする

・朝30分早起きしてウォーキングする

・隣の駅で降りて歩く

・ジムに行く回数を増やす

・一回り小さいお茶碗に変える

・外食で迷ったらカロリーが少ないほうにする

・外食を週1回までに減らす

・ワインを止めウィスキーにする

・お酒の代わりに炭酸水を飲む

・毎日体重を計測する

・ダイエット仲間を作る

・友人に新生活習慣に変えることを宣言する

・カロリー計算や栄養について学ぶ

 

 

 

そして、それらを意識してください。できそうだったら、やってみてください。

 

最初は、我慢が伴うかもしれません。

 

自転車をこぐときと同じように、始めが一番パワーを必要とするのです。次第にスイスイできるようになるものと、そうでないものが分かってきますので、最初は多少苦しくても挑戦することが必要になることもあります。最初だけですので頑張ってください。

 

 

 

 

(3)振り返る

 

行動をリストアップして、意識して、できることをやってみる。これはPDCAのP (Plan) とD (Do) です。

 

次はC (Check)。

 

一日一回、その日できたことをチェックしていきます。

 

                                                                                    1日

エスカレーターに乗らず階段を利用する                〇

・夕食を一品抜く                                                        ☓

・昼食を外食から弁当に変える                                  ☓

・間食をチョコから煎餅に変える                              ☓

・菓子パンからオニギリに変える                              〇

・ランニングする(週2回)                                       ☓

・朝30分早起きしてウォーキングする                       ☓

・隣の駅で降りて歩く                                                〇

・ジムに行く(回数を増やす)                                  ☓

・一回り小さいお茶碗で食べる                                  〇

・迷ったらカロリーが少ないほうにする                    〇

・外食に行かない(週1回はOK)                               ☓

・ワインを止めウィスキーにする                               ☓

・お酒の代わりに炭酸水を飲む                                  ☓

・体重を計測する                                                        〇

・友人に新生活習慣に変えることを宣言する              ☓

・カロリー計算や栄養について学ぶ                            ☓

 

 

×が多くてもOKです。決して自分を責めないでください。この取り組みは自分に合った習慣を見つける作業ですので、必ずしも100点でなくてOKなのです。

 

 

 

これを一週間続けます。

 

 

                                                                                  1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日

エスカレーターに乗らず階段を利用する                〇  〇  〇  〇  〇   ☓ 〇

・夕食を一品抜く                                                        ☓   ☓   ☓   〇  ☓ ☓ 〇

・昼食を外食から弁当に変える                                  ☓  〇   〇  〇  ☓ 〇  ☓

・間食をチョコから煎餅に変える                              ☓  〇    ☓     〇  〇 ☓ 〇

・菓子パンからオニギリに変える                              ☓   ☓   〇  〇  〇 〇   〇

・ランニングする(週2回)                                       ☓  〇   〇  ☓ ☓  〇 ☓

・朝30分早起きしてウォーキングする                      ☓   ☓   ☓   ☓ 〇  ☓  ☓

・隣の駅で降りて歩く                                                〇  〇  〇 〇 ☓  ☓  〇

・ジムに行く(回数を増やす)                                  ☓   ☓   〇 ☓ 〇 〇  ☓

・一回り小さいお茶碗で食べる                                  〇  〇  ☓ 〇 〇 〇  ☓

・迷ったらカロリーが少ないほうにする                   〇   〇 〇 〇 ☓  〇 〇

・外食に行かない(週1回はOK)                              ☓   〇  〇 ☓ 〇  〇 〇

・ワインを止めウィスキーにする                              ☓   ☓   ☓  〇 ☓    〇  ☓

・お酒の代わりに炭酸水を飲む                                 ☓   ☓   〇 〇 〇   ☓  〇

・体重を計測する                                                       〇  〇  ☓  〇 〇 〇 〇

・友人に新生活習慣に変えることを宣言する            ☓  〇  〇  〇 ☓  ☓  〇

・カロリー計算や栄養について学ぶ                          ☓   ☓   〇 〇 〇  ☓  ☓

 

こうすると、自分に合う行動と合わない行動が見えてくるようになります。

 

 

一週間で見つからなかったら、見つかるまで振り返りを継続しましょう。

 

 

 

 

(4)修正・改善する

 

最後はPDCAのA (Action)です。

 

自分に合った行動を見つけたら、あとは習慣になるまで継続あるのみです。

 

ある程度継続できている行動は、最初の頃より少ない努力・パワーで継続できていることに気づくはずです。これをさらに続けていけば、より少ない努力・パワーで行動できるようになりますし、無意識にやることができる、やらないと気持ち悪いと思うようになるレベルにまで到達できるようになります。

 

 

おそらく、自分に合った行動を見つけ、苦にならない努力で継続できるようになるまでは数ヶ月はかかるでしょう。

 

減った体重も多くはないと思います。

 

でも、それでいいのです。

 

 

 

1年から3年以上のスパンをかけて、(我慢でなく)習慣で落とした体重はリバウンドしません。

 

長ければ長いほど、習慣として定着するので、むしろ喜ぶべきことです。

 

あなたの過去を見てください。何年間ダイエットという名の減量を続けているのですか?短期間で減量しリバウンドを繰り返す生活を繰り返すことを考えれば、3年なんて短いものです。

 

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編集後記

昨日は昨年通ったビジネス塾の同期との新年会でした。半年間ご一緒させてもらいましたが、11月の卒業後も交流が続いています。相変わらず皆さんパワフルで楽しい会でした。

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終わらない目標を考えることがミッション・ステートメント作成の第一歩

昨日の7つの習慣読書会で気づいたことのシェアです。

 

 

目標と聞くとどのようなものが思い浮かぶでしょうか。

 

・売上〇〇億円

・年収1000万円

・取締役になる

・起業する

・ベンツに乗る

・世界一周する

・ダイエットして体重〇〇kg

タワーマンションを買う

・〇〇さんと結婚する

・ロレックスの時計を買う

宇宙旅行をする

・スカイダイビングをする

・南の島に住む

 

 

人によって多少の違いはあるものの、恐らくはこのようなものを思い描いたのではないでしょうか。

 

 

もちろん、どんな目標であれ、目標を持つことは、とてもいいことです。目標のない人生は、その場の状況に流され、他人に主導権を握られた生活の繰り返しになりかねません。

 

仮に上手くいくことがあってもそれは偶然の産物に過ぎず、不安定な人生であることに変わりはないからです。

 

 

 

目標を持つこと自体はいいことなのですが、上記のような目標には問題点があります。

 

それは、達成したら終わってしまうこと。

 

ベンツを買うことが目標の人は、購入した時点でその目標はなくなります。世界一周が目標の人も、世界一周した時点でその目標は目標ではなくなってしまうという特性があります。

 

いわゆる、「Have」や「Do」の目標です。このような達成したら終わりという目標も大切ですが、生涯を通じて追及する目標があるといいと思うのです。

 

例えば、

  

・人から尊敬される人間である

・謙虚に誰からでも学ぶ姿勢である

・頼り甲斐のあるひとである

・誠実な裏表のない人間である

 

などの、いわゆる「Be」目標です。「〜である」「〜でありたい」という欲求です。

 

・高い人格者になる

・家族思いの人間になる

 

のような、「〜になる」もBe目標で同様です。果てしない、終わりのない道ですね。

 

 

 

しかし、気をつけないといけないのは、このような終わりがある目標です。

 

プロ野球選手になる

・金メダリストになる

 

同じ「なる」でも、100%の達成があるものとそうでないものを混同しないようにしましょう。

 

 

 

 

さらに言えば、

 

・人から尊敬される人間である

・謙虚に誰からでも学ぶ姿勢である

・頼り甲斐のあるひとである

・誠実な裏表のない人間である

・高い人格者になる

・家族思いの人間になる

 

 

これらのようなBe目標は、生涯追求し続けるという点において、ミッションと同じです。

 

ミッション・ステートメントを書くことは、とても時間がかかる作業ですので、ミッション・ステートメント作成作業に取り掛かれていない方は、まずBe目標を考えることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

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編集後記

昨日は7つの習慣読書会を開催しました。7名の方に参加頂き、人格主義、パラダイム、原則、インサイドアウトの部分を読書とワークで学びました。仲間が増えていくのは嬉しいことですね。

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誘惑に負けるのは目標設定が甘いからです

昨日は取引先との会合を終え、5時に自宅最寄り駅に到着。こんなことは年に数回あるかないか。

 

朝の時点では、帰宅後はブログ執筆と翌日の7つの習慣読書会の準備、読書をしたいなと考えていました。

 

しかし、昨年末に駅近くに開店した「せんべろ」店の誘惑に勝てず、ビール1杯とハイボール2杯、唐揚げ定食を食べてしまいました。

 

帰宅後はなんと子供達と一緒に9時に寝てしまいました。

 

ダメだこりゃ、、、

 

折角の時間を活用できず後悔しかない。

 

原因を考えると、この結果は明らかです。

 

1. まず、計画設定が甘い。「〜したい」「〜できればいい」という計画だった。これでは誘惑に負けて当たり前。さらに今週は週間計画も立てていなかった。

 

2. 目標が曖昧。その計画を完了して何を達成したいのかが不明確だった。目標が無ければモチベーションは出てこない。

 

 

この振り返りをもとに、対策を立てました。

 

[対策]

「まず週間目標と週間計画を立てる(明日まで)。それを毎朝確認し、「したい」ではなく「する」というレベルにまで自身内部に落とし込む。」

 

この落とし込む作業は頭を使いますし、ある程度の時間も必要です。

 

しかしながら、これをやるのとやらないのでは天と地ほどの違いがあります。

 

 

正月休み明けから緩んでいたようです。「やる」レベルにまで自分にコミットしていませんでした。自分の人生の主導権を自分以外に渡し、ただ日々が過ぎていくだけでした。振り返りもしていたつもりで出来ていませんでした。

 

今日は7つの習慣読書会です。これを機にネジを巻き直します。

 

 

振り返りは心の中で思うだけでは不十分で、文字にすることが必要。今までは、「今日は良くできたな(あるいはできなかったな)」と思う程度で、PDCAのAをしていませんでした。

 

こうして振り返りことで生まれた教訓。年明け休暇後の自分はPを立てずDがメチャクチャ、Cも不十分でAは無しだったことに気づいたとともに、改めてPDCAサイクルを回すことの重要性を実感しました。

 

ストレスが溜まっていたり、心のリフレッシュが必要な時はこれでもいいのですが、昨日はそうではありませんでしたので、今回は反省です。皆さんの参考になれば幸甚でございます。

 

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編集後記

1月20日(日)は家族4人と娘の友人の5人でボウリングに行きました。妻がターキーを出して150点越え!完璧に負けました、、、

その後は娘の大縄跳びの練習。今日が本番。上手く跳べたかな。気になります。

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健康維持に大切な他の2要素、運動とストレスコントロール

スキージャンプの小林陵侑選手が快進撃を続けていますね。年末年始のジャンプ週間を4戦4勝で王座に輝き、その後もW杯6連勝を飾りました。このまま年間王者まで突っ走って欲しいです!

 

今回は、健康で心がける3要素の他の2つの要素、「運動」と「ストレスコントロール」について。

 

  1. 運動

 

運動が健康に良いことは誰もがご存知だと思います。筋力や心肺機能が強化されるという直接的な効果以外にも、消費カロリーを増やして肥満予防、心や気分が晴れやかになるなどの副次的な効果も期待できます。

 

運動で鍛えておくべき箇所は、脚力が一番でしょう。これは叔父や叔母などの高齢になった多くの方々から聞いているので間違いと思います。

 

足腰が弱ると出歩くのが億劫になります。出歩かないと外の世界から刺激を受けられず、脳も衰えていってしまいます。そして好奇心が生まれないことは生きがいを見つける機会も減って、老化を加速させる原因ともなってしまいます。

そして、出歩けないと体力も衰えていくという悪循環になります。

 

脚力を鍛えるには、ジョギングですね。維持という意味ではウォーキングでも十分です。毎日とはいかなくても、週3回程度の運動はしておきたいところです。

 

私は年1回フルマラソンに出場することを目標にしています。昨年は横浜マラソンに出場しました。タイムは5時間を切る程度ですので速くはありません。

 

このペースを維持し、80歳でフルマラソン完走が私の究極の目標です。

 

 

 

 3. ストレスコントロール

 

ストレスは万病の元と言われています。ストレスは脳に悪影響を与え体調を悪化させます。

 

とはいえ、ストレスを受けないという生活はほぼ不可能でしょう。

 

ストレスを受けない生活を目指すより、ストレスを上手に対処する方法を多く用意しておくことがいいかもしれません。

 

私は、夕食がストレスを発散させてくれます。朝食と昼食は毎日決まっていますが、夕食に好きなものを食べることで一日の疲れと心をリフレッシュさせています。

 

その他にも、このようなことでストレス発散の手段としています。

・好きな音楽を聴く

・サウナに行く

・気の合う友人と会う

・一人飲み

・好きな本を読む

・買い物

・お菓子大人買い

・知らない場所の散歩

・旅行などの楽しいことの計画する

・ゴルフ練習

・高級ホテルのラウンジで非日常体験

グリーン車で帰宅する

・過去の日記や手帳を見る

・遠くの山を眺める

・デパートぶらぶら

・部屋掃除

・部屋模様替え

・ひたすら寝る!!

 

 

 

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編集後記

歯の点検でCTを撮ったところ、右上最奥歯の骨が歯周病で溶けて、その隣の歯は根が割れているとのこと。抜歯を勧められました。抜歯したらインプラントしかない、、、、ああ、どうしよう。

夕方は娘の大縄跳びの練習。火曜日の大会に向けていい感じになってきました。

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健康に最も大切な、食事について

インフルエンザの流行が急拡大しているというニュースを見ました。

 

8歳の娘は昨年インフルエンザAとBの両方に罹り、ほぼ一ヶ月間学校に行けなかったことを思い出します。今年は予防接種を受けたので無事に春を迎えてくれるといいのですが、どうでしょうか。

 

今回は健康であることの3要素の1つ、食事について書きます。

 

健康であることの3要素は、こちら。

1. 食事

2. 運動

3. ストレスコントロール

 

どれも本当に重要ですが、食事は身体づくりの基礎。1日3食、年間1,000食、生涯では10万回も口にすることです。食習慣が健康を決めると言っても過言ではないでしょう。

 

食事について書く前に、健康であるということはどういうことか。考えてみましょう。

 

(1)健康であること

 

病気にならない、怪我をしない、最低限の体力を保つことです。最低限の体力を保つというのは、行きたいところに行けたり、見たいものを見られたり、聴きたいものを聴けたりできる体力や能力があるということです。

 

健康を考える上で大事なことは、「健康を害してから治そうという心構えでは、手遅れになる可能性がある」ということを認識することです。

 

3大死因のがん、脳卒中、心臓病や、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は治りにくい病気と言われています。

 

病気になってから治すのではなく、予防することが重要なのです。

 

 

 (2)病気を予防するには

 

では、どうすれば病気を未然に防げるのか考えてみましょう。

 

通常、ウィルスや異物が体に進入すると免疫機能が病気から守ってくれますが、免疫機能が低下すると負けてしまいます。免疫力を高めるには、食事と運動が大切です。また、ストレスは万病の元というように、ストレスをしっかりコントロールしておくことも必要です。

 

 

 

(3)私が実践していること

 

私が実践している3つのことのうち、食事について。

 

1. 食事

 

食事において私が心掛けている6つのことです。

 

・発酵食品を多く摂る

  発酵食品とは、納豆、味噌、ぬか漬け、キムチ、お酢などです。これらは腸内の善玉菌を増やし腸の免疫力を高めてくれると言われています。

 

・「まごわやさしい」を多く摂る

  「まごわやさしい」とは、まめ、ごま、わかめ(海藻類)、野菜、魚、しいたけ(キノコ類)、いも、の頭文字です。日本の伝統食で低カロリーなので健康的です。

 

・野菜を摂る

  野菜は低カロリーでビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。お通じが良くなりますので腸も活発になります。

 

たんぱく質は動物性よりも植物性

  動物性たんぱく質(肉、魚など)よりも、植物性たんぱく質(大豆など)のほうが、低カロリーで健康的です。

 

・精製品(白いもの)は摂らない

  精製食品(白米、白砂糖、小麦粉から作ったパンなど)は血糖値を上げますし、がんの大好物とも言われています。

 

食品添加物を極力摂らない

  添加物は人工的に作り出したものです。中には自然界に存在しないものから作られた添加物もあります。これらは異物として体内に残りますし、がんの原因になるとも言われています。

 

 (4)朝食

私の朝は毎日スムージーから始まります。野菜とフルーツ、豆乳をミキサーで液状にしてから飲むように食べています。朝起きたときは胃が動いていないので、負担を抑えたいこともスムージーにしている理由でもあります。スムージーだけ?とよく言われますが、500ml程度あるので結構お腹一杯になります。

 

 

(5)昼食

昼食は発芽酵素玄米と味噌汁。休日は納豆が加わります。

 

発芽酵素玄米とは、発芽玄米と小豆、雑穀を入れて炊いたご飯です。玄米と雑穀に含まれる栄養素と食物繊維が健康にいいです。炊いた後も炊飯器に入れたままにしておきます。不思議なことに白米のようにパリパリになるどころか、日ごとにご飯がモチモチしてくるのです。3日目頃から出てくる酵素が腸を活性化してくれます。これを海苔に巻くか納豆と一緒に食べます。これが美味しいのです。毎日食べていますが全く飽きません。口に合っているのでラッキーだっと思います。

 

(6)夕食

夜は、上記の6つは意識するものの、(例えばチキンカレーと野菜カレーで迷ったら野菜カレーにするといった程度)特に制限は設けていません。好きなものを食べています。お酒も飲みます。

 

夜は飲み会や懇親会が多いことと、ストレスコントロール(ストレス発散)の意味合いもあります。

 

 ただし、絶対にしないと決めていることがあります。それは、コンビニの弁当とおにぎりを食べないこと。食品添加物の宝庫だから。

 

 

私の食生活が一番という訳でも、万人に当てはまるという訳でもありません。少しでも皆さんの食生活の参考になれば幸いです。

 

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編集後記

ジムの乗り換え(ファストジム24からエニタイムフィットネスへ)のため、ファストジム24を退会しました。エニタイムフィットネスは職場と自宅の近くにあるので、平日だけでなく土日も行けるので便利になりますねー。

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人生の4本柱

私は野球観戦が好きで、20年来の福岡ソフトバンクホークスのファンです。2018年は2年連続の日本一という最高のエンディングでしたが、ペナントレースは2位と苦戦を強いられました。サファテ、岩崎が序盤で離脱したことも大きかったですが、先発投手陣が固定できなかったのも大きな原因だと思っています。

 

2017年は東浜、千賀、バンデンハークの先発3本柱が磐石で、3人で42勝16敗という驚異的な成績を収めました。一方、2018年は3本柱の誰もフルシーズン通してローテーションを守れず、合計でも30勝19敗と成績を落としました。

 

2019年は3本柱がフルに活躍するとともに新たな柱も出てくることを願っています。

 

野球では先発ローテーションの柱の成績がチームの成績に大きな影響を与えますが、人生にも柱があります。

 

 

その柱とは、「健康」「経済」「居場所」「生きがい」の4本柱のこと。

 

ラオウの名言「我が生涯に一片の悔い無し!!」と言える人生を送るためには、この4つを追い求め、充実させていく必要があると考えます。

 

   1. 健康

健康を害してから初めてその大事さに気がつくのが健康です。健康を失ったらやりたいことがあっても出来ないかもしれません。お金はあっても遣えないかもしれません。普段から病気や怪我の予防を心がけることが重要です。寝たきりの長生きよりも、健康を保って長生きしたいものです。

 

  1. 経済

お金に関することです。これは言うまでも無いことでしょう。自分の好きなことをしてお金を稼げたらいいですよね。自分にしかないスキルを持てれば生涯現役も夢ではありません。

 

  1. 居場所

あなたが属している組織・社会のことです。特に男性は、仕事(会社)に依存しすぎる傾向があります。最も身近で生涯所属する組織である家庭すら顧みない人も多くいます。人生100年時代では、引退後の余生は約40年です。引退後の「居場所」を考えたことはありますか?

 

  1. 生きがい

夢や目標、人生の意義や目的、自分がどうありたいかなど、自分が追い求めるものです。これがないと、無益な日々を過ごしたり、燃え尽き症候群になったりする可能性があります。「本当にやりたいこと」が見つからない人も多いようです。「本当にやりたいこと」が見つかれば、心の中で燃え続ける太陽が芽生え、それを職業にすることもできるかもしれません。

 

 

 

 

この4つのどれか(あるいは複数)を充実させるための活動時間を最大化させることが、人生そのものの充実につながります。

 

夜中のテレビ、ネットサーフィン、スマホゲーム、過剰なSNS、ただの暇つぶし、深酒、長電話、二度寝など無駄な時間を過ごしていませんか?心当たりのある方は、自分の時間の使い方を振り返ってみてもいいかもしれません。

 

 

 

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編集後記

 

昨日は定時で上がり直接帰宅しました。6歳の息子と寝る前に遊べたことと、娘が大縄跳びができるようになったニュースが嬉しかった。

また2月6日に開催されるセミナーに申込みました。7年前から続くコミュニティ創設当初からのメンバーでもあり、7つの習慣の読書会の再受講メンバーが転職された会社で開催するセミナー。参加することで少しでも力になれたら嬉しいです。

 

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二刀流ラーメン屋に学ぶ

2018年のメジャーリーグは、投打で活躍した大谷翔平選手が新人王を獲得しました。投手として10登板、野手として20本塁打、10盗塁はメジャーリーグ史上初の快挙とのこと。

 

近代野球では二刀流という概念そのものが無く、二刀流での活躍はベーブルース以来約100年振りという報道で心躍りました。2004年にイチローがシスラーの年間安打数の記録を84年振りに塗り替えた時と同じ感激でしたね~。

 

今年はトミージョン手術のリハビリで投げられませんので、打者大谷の活躍が楽しみです。

 

 

二刀流といえば、ラーメンと蕎麦の二刀流店舗が家の近くにあるのです。昼は蕎麦屋で夜はラーメン屋。みなさんはこういう店に行きたいと思いますか?

 

私だったらNoです。同じ麺類といってもルーツも原料も別物。ラーメンでも蕎麦でも、その道にこだわりを持った材料や製法に共感するからこそ、食べたくなるのです。

 

二刀流店舗には"こだわり"が見えませんよね。

 

でもこの店、10年以上続いています。なぜでしょう?

 

この店、当初はラーメン店でした。魚の出汁のスープで細麺のあっさり系のラーメン。私は豚骨や家系のこってりラーメンが好きなので判断できなかったのですが、周りからは「美味しい」という声も多く聞いていました。私はよく分からないのですが、周りの人が美味しいということは、そうなのでしょう。

 

ここからは私の推測なのですが、「ラーメンで繁盛しているあの店が蕎麦を始めた。だから美味しいに違いない。」という顧客が多くいたのではないでしょうか。

 

そこで食べてみたら蕎麦も美味しかった。というだけのこと。

 

しかし、最初からラーメンと蕎麦を時間帯に分けて提供する店だったら、店舗継続は難しかったかもしれません。二刀流になってもラーメン一刀流時のお客様が蕎麦も支えているのでしょう。

 

商売の鉄則として言われていることは、強みにフォーカスし、強みを磨き、強みを活かすこと。この店は開店当初はラーメンの強みを活かし顧客を獲得したことが勝因なのでしょう。

 

私も12年前に7つの習慣に出会い、人生が変わりました。そしてここ3年間は7つの習慣を学ぶことに全精力を捧げて参りました。

7つの習慣の読書会も43回開催し、自ら実践してここまできております。

 

私の人生の軸は7つの習慣であることに変わりはありません。

 

しかし今後は、あの二刀流ラーメン屋がそうであったように、7つの習慣を軸にしつつ、7つの習慣以外のコンテンツを作り上げていく時期なのかなと、僭越ながら考えておる次第でございます。

 

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編集後記

昨日は一年間続けたコーチングの最終回でした。近い将来開催予定のコンサルティングセミナーの枠組み作りと、このブログの内容や構成についてのヒントをもらいました。自分で考えていたこととあまり乖離がなかったので自信が湧いてきました。

ですので、来月も延長させていただくことにしました。Iコーチ、今後もよろしくお願いします!

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あなたにとって「幸せ」とは

自分は何のために生まれてきたのか、人生において何を実現すべきなのか?

 

ということを考えたことがある人はいるかと思います。恐らくこれらの正解は無く、宗教や哲学の領域になると思うのですが、全ての人に当てはまるであろう答えがあります。

 

それは、「幸せになること」。

 

誰もが幸せになるために生きていると言っても過言ではありませんが、自分の幸せについて真剣に考えたことはありますか?

自分にとっての幸せとは何か、どういう状態であれば幸せと言えるのかを微細に描いた経験はありますか?

 

 私の経験では、ぼんやりと描いている人の方が圧倒的に多いです。とっても大事になことにもかかわらず。

自分が目指す姿を決めずに生きることは、目的地を決めずに出発して彷徨い歩くようなものです。もったいないですね。

 

 

幸せの定義は人それぞれなので、これまた正解はないのですが、幸せに関する研究はされています。ご自身の幸せについて考えるヒントになるかもしれません。

 

ポジティブ心理学創設者のマーティン・セリグマン博士は幸せの5つの要素をこう表現しています。

 

1. ポジティブ感情(Positive Emotion): 心地よい感情、快楽の感覚
2. エンゲージメント(Engagement) : 没入・没頭して集中していること
3. 意味・意義(Meaning)      : 人生の意味。何のために生きているのか
4. 達成(Achievement)       : 何かを達成すること
5. 関係性(Relationship)      : 周りの人々とつながっていること

 

この5要素の頭文字をとってPERMAとも呼ばれています。

1のポジティブ感情は分かり易いですね。快楽を感じているときは幸せですよね。

2のエンゲージメントですが、没頭できるほど集中できるものや好きなことがあるということは幸せですよね。私も、楽しい友人達と時間や、学生時代に面白いゲームに没頭していた時は幸せでした。

3の人生の意味や意義が分かっていないと、困難に直面した時に自分を見失うことがありそうです。逆に人生の意味や意義が分かって入れば立ち直りが早いかもしれません。

4の達成も分かり易い。目標を達成すれば幸せですね。

5の関係性も納得です。他人からの承認や尊敬を得られれば幸せですし、組織に属している安心感からも幸せを感じることができるでしょう。

 

これを私なりに解釈すると幸せの定義はこうなります。

 

「自分自身のミッション(人生の意味・意義)を見つけ出し、ミッションを実現する目標を設定・実行・達成し、楽しく信頼できる人々との関係を構築し、ワクワクする(没頭・没入する)ことを多く見つけ実行すること」

 

こう考えると、自分自身の幸せを描くのは簡単ではなさそうですね。じっくり自分と向き合い、自問自答を繰り返し、想像力を発揮する必要がありそうです。

 

逆に考えると、それだけの時間を費やして完成したものは貴重なものです。是非やってみてください。

 

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「自分の中の太陽」を創り出す

自分の思い描いた人生を生きる、なりたい自分になる、幸せな人生を送る、人生における目標を達成するには、どうすればいいのか。

 

答えはシンプルです。

 

自分の理想の人生を思い描き、目標を設定して、目標を達成するための行動を継続すればいい。すごく単純です。

 

でも、それを実現している人は非常に少ない。多くの人は、「目標を設定して、目標を達成するための行動を継続する」ことができていないのです。

 

なぜでしょうか。

 

目標を設定していないから?行動をしていないから?

 

 

 世界的名著「7つの習慣」ではこのように述べられています。

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自分の時間と人生を効果的にマネジメントする方法は、バランスよく優先順位をつけ、それを実行することだと教えている。それから次のような質問をする。

「次の三つのうち、あなたの一番の弱点はどれだろう?

① 優先順位を決められない

② 優先順位に従って計画を立てられない、または計画しようという意欲がない

③ 計画に従って行動するように自分を律することができない」

 

するとほとんどの人は、一番の弱点は三番目だと答える。しかしよく考えてみれば、そうではないと私は思う。根本的な問題は、彼らの言っている「優先順位」が頭と心に深く根づいていないことだ。要するに、第2の習慣がしっかりと身についていないのである。(完訳 7つの習慣 人格主義の回復 P.211)

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第2の習慣とは、自分のミッション、ビジョンや価値観、優先度の高い目標を思い描くこと。

 

これらを自身の内面の中心にまで染み込ませると、太陽のようにいつまでも燃え続ける行動の原動力が創り出されます。その枯れない原動力が継続した行動となるのです。

 

つまり、年収1千万円を達成したい、体重50kgになりたいという目標もいいのですが、その前に、

 

・自分はどういう人間になりたいのか、どうありたいのか

・自分の価値感(価値を置いているもの)はなにか

・自分にしかできない他者への貢献はなにか

・自分は人生でなにを成し遂げたいのか

・自分の人生の目的・意義・使命はなにか

 

これらのこと(ここでは「ミッション」としておきましょう)、ミッションを明確にしておけば、絶えることなくいつまでも燃え続ける「自分の中の太陽」を創り出すことができるのです。

 

年収1000万円、体重50kgというのは目標ですが、ミッションとリンクしていない目標への原動力は「意志の力」だけであり、「自分の中の太陽」は発動しません。「意志の力」に頼るのは不安定で、行動が長続きしません。

 

目標を達成したらその後どうしたいのか、何のためにその目標を達成するのか、そしてそれら目標は、人生においてどのような意味を持つのかという"目的"を明確にして自分が心から腑に落ちていれば、ミッションとリンクするので大丈夫です。

 

「自分の中の太陽」は、行動の原動力(エンジン)です。単なる意志の力では行動できないこともありますが、ミッションから生まれた「自分の中の太陽」を原動力とすれば行動が絶えることはありません。

 

「自分の中の太陽」は、情熱・熱意・使命感・天職を全うする心地よい強制力・運命などとも言い換えられるかもしれません。

 

「自分の中の太陽」を創るには、自分自身と深く向き合い、時間をかけてミッションを見つけ出すことです。先に挙げたような質問を自分自身に投げかけ、心の内面の深いところ、魂から出てくる自分自身の声を聴くことです。

 

 

また、ミッションは目標とも違います。

 

目標は達成したら終わりですが、ミッションは終わりがありません。

<目標例>

・年収1000万円になる

・体重50kgになる

・TOEIC700点取得する

・家族でハワイに行く

 

<ミッション例>

・父親として妻・子供から尊敬される存在となる

・常に明るく前向きに生きる

・何歳になっても学び続け成長し続ける

・年下の人にも謙虚に誠意をもって接する

 

終わりがないからこそ、枯れることもありません。ミッションは、「自分の中の太陽」だけでなく、自分の人生の軸も与えてくれます。意思決定に迷った時の判断基準となるのです。

 

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